わたしがフィリピンへ留学する理由。
saiです🌈
わたしが英語留学をするに至った経緯などは前回までのブログで延々長々と書きましたが、なぜフィリピン?というところについて今日は触れようと思います🗿
フィリピン留学との出会い
ヨルダン事件(前回の記事参照)をきっかけに英語留学を目指そう!と決意したわたし。
貯金が十分あった訳ではないので、とりあえず現地で働くことができるワーホリビザで渡航をすることを決めます。
ただ、基本的に根暗でマイナー志向なので(笑)日本でメジャーな渡航先にはあまり興味を示さなかったんですよね←
カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド、、、どれもピンとこず、、、(メジャーな国にもマイナーな都市もあるっていう当たり前のことに当時は一切気付かず、、、)
アイルランドは良いなと思ったのですが、英語力が低い中での渡航の場合、かなり仕事探しが難航しそうでしたので断念。
他に英語ができるマイナーな国ってどこやねんと思っていたときに、仲が良かった後輩がワーホリ前にフィリピン留学を検討していることを知ります。(今から2年前ぐらいですかね?欧米留学に比べるとまだフィリピン留学はマイナーでした)
自分で少し調べてみた感想は お金無いヤツでも行けそうで、なおかつマンツーマン中心の費用対効果が高そうな留学地 という感じ🌞
薄給・旅行好き(ついでにコスメとお酒も大好き、、、)で貯金が全然無かったわたしでも頑張れば行けそう!と希望が持て、もはやワーホリそっちのけでフィリピン留学ばかり調べていたのですが、周りからはフィリピンって訛りは大丈夫なん?という声もなかなか多かったんですよね。
仕事柄、わりと英語圏への留学経験がある知り合いが多く、そういった方からはネイティヴスピーカーのいる国への留学をやはり勧められました。。。
わたしも当時はその声をそのまま受け取ってしまい、ちょろっと資料請求したりはするものの、フィリピン留学の話は進展せずに月日が流れました。
英語圏への留学と資金
周りの意見もあり、やっぱり英語圏への留学を目指すことにしたわたし。 更にワーホリビザではなく学生ビザで長期滞在することを検討し始めます。
というのも、
別にわたし、海外でアルバイトするのが目的じゃなくて英語の勉強がしたい訳やし、お金は日本で貯めて現地では語学学校に通うだけの方が効率良くね?ʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ
と考えたからです。
もちろん、英語環境の仕事に就けると生きたビジネス英語を身に着けられる可能性もあるんですが、わたしのような英語力下の中ぐらいのヤツが現地で就ける仕事は、いわゆるジャパレスなどの日本語環境の仕事になる可能性が高い。 下手すりゃ何も英語が身につかず帰ってくる可能性があるだろうと考え、語学学校に長期で通うという確実な方法を取ろうと思った訳です🗿
ただ、英語圏で語学学校に長期で通うとなるとまじでとんでもないぐらいお金がかかる。
当時はとりあえずカナダで調べていたのですが、
語学学校の一月の授業料がだいたい15万ぐらい。
半年通ったとして15×6=90万。
シェアハウスの家賃が6万ぐらい。
半年滞在すると6×6=36万。
生活費は一月多めに見て5万ぐらいか?
5×6=30万。
ここに航空券代(20万ぐらい?)と保険代もプラスになる訳で、、、 あとは現地で友達と旅行することとかになるともっとかかるか?
当時の貯金額は150万程度。
いや、全然無理(╯⊙ ⊱⊙╰ ;)
(ちなみに、留学を決意してからすでに2年が経過しておりました、、、)
だめだ。なんかもう、うだうだ言ってらんねー。やっぱワーホリで行くしかない。
、、、結局、このような結論に至りました。笑
英語圏の授業形態
そこで、語学学校を半年も行かず3ヶ月ぐらいにして、そのあと英語環境の仕事で働こうと考えます。(お金ないから)
ただ、自己紹介の記事で前述したように、わたしはドイツ留学の経験があり、欧米式の10〜15人程度のグループクラスの授業を、半日程度×3ヶ月間のみ受けたとしても、語学力はあまり伸びないだろうと確信していたのです。(あくまでわたしの場合です)
理由①
まず、やっぱりビギナーのうちはグループクラスだと発言しにくいんですよ、、、特に日本人はスピーキング力が無いので、文法めちゃくちゃでもガンガン発言する他国の生徒にまじで押され気味になります。(これはドイツで既に経験済み)
理由②
更にわたしが感じたことは、こういったグループクラスの授業では、今習ったことを使って隣の人(生徒)と話してみましょう! という時間がちょいちょいあるんですが、 これがビギナーのうちは無駄! 喋れないヤツ同士が話しても身になってるのか分からないんですよね。ある程度出来るようになってからディスカッションとかをするのはいいと思うんですけど。
んんんん どうしよっかなあ〜(╯⊙ ⊱⊙╰ ;)
と思っていたところに再浮上したのがフィリピン留学です。
二ヶ国留学という選択肢
ワーホリについて調べれば調べる程出てくるのが、フィリピン留学と併せて二ヶ国留学をしたという体験談。(そういやフィリピン留学を教えてくれた後輩もワーホリ前にフィリピン留学するとか言ってたな、、、)
フィリピン留学の特徴ですが、
- マンツーマン授業中心
- 授業は朝から夕方(学校によっては夜まで)ガッツリ6〜8コマ
- グループクラスは6、7名ぐらいまでの少人数
- 更に寮費と食費込み(ここはでかい)
これで費用は欧米留学の語学学校一月分と同じ15万程度。(寮費と食費も入って!)
うーんやっぱ、フィリピン留学の方が断然コスパいいわ。
フィリピン留学を3、4ヶ月経験し、日常会話に差し支えがない英語力を身に付けた上で英語圏へ渡航。英語力がある程度あるのですぐに 英語環境で働けるチャンスがある。
経験談にはこのように書かれており、二ヶ国留学に魅力を感じました。
ただ、気になるのが訛りの問題。 フィリピン訛りの英語に慣れてネイティヴスピーカーの国に行くと頭が混乱するんじゃないか?そもそもフィリピン訛りの英語がネイティヴに通じるのか?
このような不安がありましたが、こちらも調べていくにつれてクリアになります。
①講師のレベルは高い!
フィリピン人の講師ですが、しっかりした語学学校を選べば訛りが気になるような質の低い講師はほとんどいないということ。 というのも、かなり厳しい採用基準で雇用されているそうで、その上講師のトレーニングも都度行われているようです。(フィリピン留学もなかなかの競争社会みたい)
また、万が一訛りが気になったとしてもフィリピン留学では講師を変更できる学校も多くあります。
②訛りはちょっとやそっとじゃうつらない!
そもそも日本人であるわたしたちも「日本人訛りの英語」を話します。これはもうネイティヴ以外どこの国の人でも生じる問題らしく、数ヶ月フィリピン訛りの英語を聞いたからといって、自分の中の日本人訛りの英語は消えないようです。 というか、そもそも訛りとかに敏感になるレベルなのか?自分(╯⊙ ⊱⊙╰ ;)という、、、
③ネイティヴスピーカーのいる学校もある
それでも不安という人にオススメなのがネイティヴが勤務している学校。特にフィリピンの中でもクラークという地区は以前アメリカ軍の基地があったエリアで、ネイティヴスピーカーが多数在住している為、他の地域に比べてネイティヴの講師が多く勤務している学校があります。
そして、わたしにフィリピン留学しよう!と決意させた後輩(オーストラリア長期留学経験あり。韓国語も話せるトリリンガル)の一言が凄く印象に残っているので紹介させてもらいます。
「saiさん、英語力ってのはね、訛りも聞けて英語力なんですよ。」
いや、これまじで間違いないわ。
だってわたしカナダ人とかアメリカ人とだけ交流したい訳じゃないし。世界の色んな人と交流するのに、訛りだなんだ言ってられんわ。
(ちなみに、上記の後輩は素人目に見ても綺麗な発音をしてるとは思いますし、仕事で外国人対応をしている姿も何度も見ていますが、英語を使用する上で困っている姿を見たことはありません。)
この一言が決め手になり、 フィリピン留学をしよう!と最終的には決意しました。
もちろん、すべての人がフィリピン留学に向いているとは思いません。 もう日常会話に支障がない程度に英語を話すことができ、発音の更なる向上や、ネイティヴ独特の言い回しなどを学びたい人はやはり本場の英語圏の国に行かれた方がいいとは思います。
ただ、わたしのように日常会話もままならず、基礎力を付けたい人にはフィリピン留学は費用対効果抜群でオススメできますので、訛りを理由に候補から外す必要は無いと思います🗿
長くなってしまいましたが(毎度のことながら)同じような境遇の人の参考になれば幸いです。
また、最後にわたしがフィリピン留学の基礎知識を得るのに参考になった書籍がありますので、紹介させてもらいます! この方の世界一周体験談も面白いですよ🌝
- 作者: 太田英基
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/05/02
- メディア: Kindle版
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次回は学校選びやエージェント選びに関して書きます🗿